宮崎県で家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に感染した疑いの強い牛の確認が広がっている問題で、九州市長会の釘宮磐(ばん)会長(大分市長)らが17日、総務省を訪れ、原口一博総務相に、患畜の殺処分・埋却経費は全額国が負担▽収入が途絶える農家への一時金給付−−などを求める市長会の緊急決議を手渡した。
同市長会は13日に開いた総会で10項目の対策を求める緊急決議を採択した。原口総務相と面談した釘宮会長は「全国市長会を通さず、直接お会いして要望するということで急きょ参った」と説明。総務相は「(感染が)種牛まで広がり、私たちも深刻に事態を受け止めている」と応じ、できる限り対応する考えを示した。【笈田直樹】
【関連ニュース】
口蹄疫:対応強化を指示 首相 口蹄疫:対策を関係閣僚に要請 平野官房長官 口蹄疫:種牛も感染疑い 初の殺処分へ 口蹄疫被害:横峯さくら選手、賞金寄付継続へ 口蹄疫:殺処分埋設に16ヘクタール必要…農水省 ・
平野官房長官、徳之島住民と面会=普天間移設で理解求める(時事通信)・
国会議員らが介護保険の公費負担などで公開討論(医療介護CBニュース)・
十数件に関与? ひったくりで少年逮捕 警視庁 (産経新聞)・
自民、参院選で三原じゅん子氏を公認 あべ静江氏も検討(産経新聞)・
出会い系、「婚活」女性もトラブル続出(読売新聞)